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マクラーレンの中古を探していると、「マクラーレン クオリファイド」という認定中古車が出てきますよね。一般の中古より高めなので、『その差額を払う価値はあるの?』と迷う方も多いはずです。
結論から言うと、修理費が高くつきやすいマクラーレンでは、メーカー系の保証が付く認定中古車は選ぶ価値があります。特にアルトゥーラや750Sのように電子部品の多いモデルほど、その差が効いてきます。
この記事を読むと、認定中古車の保証の中身と、一般の中古車と比べた時の違い、どちらを選ぶかの決め方が分かります。
マクラーレンの認定中古車「クオリファイド」とは?
マクラーレンの認定中古車は「マクラーレン クオリファイド(McLaren Qualified)」という名前です。正規ディーラーで点検・整備を受けた車に、12〜24カ月の保証が付きます(期間は店舗と車両で異なります)。
ふつうの中古車店の車と違って、マクラーレンの正規ディーラーが自分たちの基準で点検した車だけが並びます。だから「認定」と呼ばれているんです。
認定中古車を中心に扱う拠点として、東京(江東区有明)・大阪・名古屋にクオリファイドの拠点があります。ほかの正規ディーラーの店頭でも、認定中古車を扱っていることがあります。
『正規ディーラーで売っている中古なら全部認定なの?』と思うかもしれません。実はそうとは限りません。下取りした車をそのまま売る場合もあるので、「クオリファイド」の表示と保証書の有無で確かめておきましょう。
認定中古車と一般の中古車は何が違う?
ここが大事なところです。同じ年式・同じ走行距離でも、どこで買うかで受けられる守りが変わります。
| 比べる点 | 認定中古車(クオリファイド) | 一般の中古車店 |
|---|---|---|
| 点検する人 | 正規ディーラーの整備士 | 販売店の判断(外部工場のことも) |
| 保証 | 12〜24カ月(店舗・車両で異なる) | 販売店独自の保証、または保証なし |
| 修理を受ける場所 | 全国の正規ディーラー | 購入店や提携工場が中心 |
| 純正部品 | 正規ルートで手配 | 店によって異なる |
| 車両の価格 | 高めになりやすい | 安めの個体も見つかる |
| 並行輸入車 | 基本的に対象外 | 扱うことがある |
認定中古車の保証期間は、ディーラーの掲載を見ると「24カ月・走行距離無制限」「12カ月」など表記がばらばらです。買う車ごとに、保証書で年数と条件を確かめてみてください。

認定中古車はどこで探せる?
『近くにクオリファイドの拠点が無いけど、どうすればいいの?』と思う方もいますよね。認定中古車は、全国の正規ディーラー(東京・横浜・名古屋・大阪・広島・福岡など)でも扱っていることがあります。
遠方の店で買う場合は、点検や修理をどこで受けるかを先に決めておきましょう。保証の修理は、近くの正規ディーラーで受けられるかどうかを確かめておくと安心です。
どの店で買うかの考え方は、正規ディーラーと並行輸入どちらで買う?で詳しく見ています。
保証が付く安心は、どのくらいの価値がある?
『保証なんて、壊れなければ使わないし…』と思う方もいますよね。そう思うのは自然です。
ただ、マクラーレンは修理の部品も工賃も、ふつうの輸入車より高めです。電子制御のトラブルや、センサー類の交換が重なると、一度の修理でまとまった金額になることもあります。
- エンジンや変速機(DCT)の故障
- 電装品や電子制御まわりの不具合
- アルトゥーラのハイブリッド関連部品
- 空調やドアの開閉機構など
消耗品は保証の外になるのが一般的です。タイヤやブレーキパッド、ワイパーなどは、保証があっても自分で払うものと考えておきましょう。
実際にどこが壊れやすいかは、マクラーレンの故障しやすい箇所と修理費の目安で詳しく見ています。
延長保証と組み合わせるとどうなる?
認定中古車の保証が終わった後も、正規ディーラーの延長保証に入れる場合があります。年数や条件は車両と店舗で変わるので、買う時にまとめて聞いておきましょう。
『延長保証まで入ると、結局いくらかかるの?』と気になりますよね。そこは見積もりの段階で、車両価格と延長保証の費用を分けて書いてもらうと比べやすくなります。
例えばこんなふうに聞いてみてください。
「認定中古の保証が終わった後、延長保証には入れますか?費用も教えてください」
この一言で、買った後の数年間の出費がぐっと読みやすくなります。
認定中古車を選んだほうがいいのはどんな人?
認定中古車は、全員にとっての正解ではありません。向いている人と、一般の中古でもよい人を分けて考えてみましょう。
- マクラーレンが初めてで、整備の相談先がほしい
- アルトゥーラなど、電子部品の多い新しめのモデルを狙う
- 買った後の出費をできるだけ読みやすくしたい
- 近くに正規ディーラーがある
- 信頼できる専門の整備工場がすでにある
- 12Cや570Sなど、年式が古いモデルを安く買いたい
- 並行輸入車や左ハンドルの個体を探している
例えばこんな場面です。初めてのマクラーレンで、2025年モデル以降のアルトゥーラを考えているとします。
この場合、システム700PSに上がった新しい年式は、まだ中古の数が多くありません。認定中古車で保証を付けて買うほうが、後から慌てずに済みます。
逆に、12Cなど年式の古いモデルは、認定中古の対象になりにくいこともあります。こうした車は、専門店で整備記録を細かく確かめて選ぶのが現実的です。
アルトゥーラの電池保証も確かめておこう
アルトゥーラはプラグインハイブリッドなので、エンジンとは別に高電圧の電池を積んでいます。新車時には、電池に長めの保証が付いていると案内されています。
中古で買う時は、この電池保証がどれだけ残っているかが大事なポイントです。年数は正規ディーラーで確かめてみてください。
- 新車登録からの電池保証の年数と、残りの期間
- 中古で買った人にも保証が引き継がれるか
- 電池の状態を点検した記録があるか
ハイブリッドの電池と保証の考え方は、マクラーレンのハイブリッドでまとめています。
認定中古車なら、こうした電池の状態も正規ディーラーで点検されています。気になる時は、点検の結果を見せてもらえるか聞いてみてください。
価格差はどれくらい?高い分は取り返せる?
認定中古車は、同じ条件の一般中古より高めの値段が付くことが多いです。ただ、差額は車の状態と時期で大きく変わるので、いくらと決まった数字はありません。
差額は「保証の値段」と「整備済みであることの値段」だと考えると分かりやすいです。買った直後に大きな修理が1回出れば、差額を上回ることもあります。
ここで、モデルごとの税金と新車価格も並べておきます。中古の値段を見る時の物差しになります。
| モデル | 日本発表時の新車価格(税込) | 自動車税(年額) |
|---|---|---|
| アルトゥーラ | 3,300万円 | 50,000円 |
| アルトゥーラ スパイダー | 3,650万円 | 50,000円 |
| 750S | 3,930万円 | 65,000円 |
| 750S スパイダー | 4,300万円 | 65,000円 |
| GTS | 2,970万円 | 65,000円 |
| 720S・570Sなど(2019年10月以降登録) | 中古のみ | 65,000円 |
自動車税は2019年10月1日以降に新規登録した車の金額です。それより前に登録した中古は、4.0L以下で年66,500円になります。
マクラーレンの中古が新車よりかなり安く出る理由は、マクラーレンの中古はなぜ安い?でまとめています。
認定中古車を買う前に確かめておきたいこと
認定中古車でも、確かめずに決めてよいわけではありません。見ておきたい点を順番に挙げておきますね。
- 保証の年数と、走行距離の制限があるかを保証書で確かめる
- 保証の対象外になる部品を聞いておく
- 点検記録簿と、これまでの整備の履歴を見せてもらう
- 延長保証に入れるか、その費用はいくらかを聞く
- 右ハンドルか左ハンドルか、オプションの内容を確かめる
店頭でのやり取りは、こんな感じで十分です。
「この車の保証は何カ月で、どこまで対象になりますか?」
「24カ月で、走行距離の制限はありません。消耗品は対象外です」
こうした答えを、口頭だけでなく書面でもらっておくと安心です。
「認定中古だから大丈夫」と思い込み、保証の対象外の部品を確かめずに買ってしまうことも。タイヤやブレーキなど、マクラーレンは消耗品の交換費用も高めです。
延長保証の年数や条件は正規ディーラーで決まります。新車保証との違いはマクラーレンの新車保証と延長保証で見られます。
試乗で見ておきたいところ
認定中古車でも、乗ってみないと分からないことがあります。試乗では、次の点を落ち着いて確かめてみてください。
- 発進と低速での変速(DCT)がなめらかか
- ディヘドラルドアの開け閉めに引っかかりが無いか
- 警告灯が点いていないか
- アルトゥーラならEVモードで静かに走り出せるか
気になる点があれば、その場で担当者に聞いておくのが一番です。
一般の中古と並べて、条件で絞ってみる
認定中古車にするか一般の中古にするか、最後は実際の車を並べて決めるのが一番です。同じモデル・年式で、保証の有無と値段を見比べてみてください。
選び方の全体像は、この中古カテゴリのまとめ記事マクラーレンの中古車の選び方で、狙い目の年式と走行距離から見ています。
新車も候補に入れているなら、トップ記事のマクラーレンの値引き相場と限界額と比べてみると、中古との差がつかみやすくなります。
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よくある質問
マクラーレンの認定中古車は何という名前ですか?
「マクラーレン クオリファイド(McLaren Qualified)」です。正規ディーラーで点検・整備を受けた車に保証が付きます。
認定中古車の保証は何年ですか?
店舗と車両によって異なり、12〜24カ月の表記が見られます。走行距離の制限の有無も含め、保証書で確かめてください。
正規ディーラーで売っている中古車は、すべて認定中古車ですか?
そうとは限りません。下取り車をそのまま売る場合もあるので、「クオリファイド」の表示と保証書の有無を確かめておきましょう。
認定中古車は一般の中古車より高いですか?
高めになることが多いです。差額は保証と整備の費用と考え、修理費が高めのマクラーレンでは差額を上回る修理が出ることもあります。
並行輸入のマクラーレンは認定中古車になりますか?
基本的には対象外です。並行輸入車を選ぶなら、整備を任せられる工場があるかを先に確かめておくと安心です。
まとめ
- マクラーレンの認定中古車は「マクラーレン クオリファイド」
- 正規ディーラーが点検・整備し、12〜24カ月の保証が付く(店舗・車両で異なる)
- 修理費が高めのマクラーレンでは、保証の価値が大きい
- 初めての人や新しめのアルトゥーラを狙う人は認定中古車が向いている
- 古い年式や並行輸入車は、専門店で整備記録を見て選ぶのが現実的





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