マクラーレンは故障が多い?壊れやすい箇所と修理費の目安

整備工場で点検を受けるマクラーレンのイメージ

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マクラーレンが欲しいと思った時、『スーパーカーって、やっぱりすぐ壊れるのかな』と心配になりますよね。

結論から言うと、マクラーレンの故障率を示す公式の数字はありません。ただ、壊れやすいと言われる理由と、気を付けたい箇所ははっきりしています。

この記事では、マクラーレンで起きやすいトラブルと、修理費が大きくなる理由、保証での備え方を見ていきます。

目次

マクラーレンは本当に故障が多いの?

先に結論

マクラーレンの故障率を示す公式データは無く、「故障が多い」「少ない」とどちらにも言い切れません。電子制御の多さと、乗らない期間の長さがトラブルにつながりやすいので、保証と日ごろの管理で備えておくのが現実的です。

ネットでは「壊れやすい」という声も、「思ったより壊れない」という声も見かけます。どちらも、その人の車と乗り方での話なんです。

『結局どっちなの?』と思いますよね。

この記事では、言われる理由を分けて見ていきます。

よく言われること背景にあることこの記事での見方
壊れやすい電子制御が多く、警告が出やすい表示の意味を知っておけば慌てずに済む
故障が多い乗らない期間が長くバッテリーが弱る保管の仕方で防げるものも多い
修理代が高い部品代と工賃が高くなりやすい保証と延長保証で備える
故障が少ない新車保証の期間中は負担が少ない4年目以降の備えが分かれ目

故障率の数字が無い以上、大事なのは「何が起きやすいか」と「起きた時にどう備えるか」です。

マクラーレンが壊れやすいと言われる理由をまとめた図解

壊れやすいと言われる箇所はどこ?

マクラーレンは、走りの性能を電子制御で細かく支えている車です。そのぶん、気を付けたい箇所もいくつかあります。

箇所起きやすいこと気付き方
12Vバッテリー長く乗らないと上がりやすいエンジンがかからない・警告が出る
電子制御・センサー警告灯や表示の異常メーターの警告表示
ドアまわりディヘドラルドアの開閉の不具合開け閉めの動きが重い・止まる
足まわり・車高調整低い車高で擦る・リフターの不具合段差で擦った音・動きの異常
タイヤ・ブレーキ減りが早い消耗品溝・ひび・ブレーキの効き
ハイブリッドの電池(アルトゥーラ)長期保管での電池の状態充電やEV走行の表示

ここで挙げたのは、マクラーレンに限らず、スーパーカー全般で気を付けたい箇所でもあります。

ディヘドラルドアの扱いに気を付けよう

マクラーレンのドアは、斜め上に開くディヘドラルドアです。ガルウィングのように見えますが、開き方が違います。

天井の低い駐車場や、横に壁がある場所では、ドアを開けた時にぶつけてしまうこともあります。開ける前に、上と横のすき間を確かめておきましょう。

例えばこんな場面です。

「立体駐車場で、ドアが天井に当たりそうでヒヤッとしました」
「開ける前に上を見る習慣を付けておくと安心ですよ」

普段使いでの注意点は、マクラーレンは普段使いできる?で詳しく見られます。

バッテリー上がりや「燃える」不安はどう考える?

マクラーレンで一番よく聞くトラブルが、12Vバッテリーの上がりです。

『週末しか乗らないのに、久しぶりに乗ろうとしたらエンジンがかからない』という話は、スーパーカーではめずらしくないんです。

電子制御の多い車は、止まっている間も少しずつ電気を使っています。乗らない期間が長いと、そのぶんバッテリーが弱っていきます。

バッテリー上がりを防ぐ習慣
  • 長く停める時はバッテリーの充電器(維持充電器)をつなぐ
  • 2〜3週間に1回は、ある程度の距離を走る
  • 短い移動だけを繰り返さない
  • 警告が出たら早めに正規ディーラーへ相談する
  • バッテリーの交換時期を点検で確かめてもらう

アルトゥーラの電池は別に考えよう

アルトゥーラは、7.4kWhの走行用電池を積んだプラグインハイブリッドです。エンジンをかけるための12Vバッテリーとは別のものです。

走行用の電池は、長く使うと少しずつ容量が減っていく部品です。長く停める時の充電の仕方は、納車の時に説明を受けておくと安心です。

アルトゥーラの電池には、車両とは別に長めの保証があります。年数は正規ディーラーで確かめてみてください。

充電や電池のことはアルトゥーラのハイブリッドと電池保証にまとめています。

マクラーレンのバッテリー上がりを防ぐ習慣を示した図解

「燃える」と聞くけど大丈夫?

検索すると「燃える」という言葉が出てきて、不安になる方もいるはずです。

スーパーカー全般で、車両火災のニュースを目にすることがありますよね。ただ、原因は車ごとに違い、モデル全体が燃えやすいと言い切れるものではありません。

ここが大事なところです。不安な時は、うわさではなくリコール情報を確かめてみてください。

リコールや不具合の情報を確かめる手順
  1. 車検証で、車名・型式・車台番号を確かめる
  2. 国土交通省のリコール情報検索で、該当するものがないか調べる
  3. 正規ディーラーに、車台番号で対象のリコールや改善作業がないか聞く
  4. 中古なら、リコール作業が済んでいるかを整備記録簿で確かめる

中古で買う時は、リコール作業の済み・未済みが車ごとに違います。購入前に販売店に聞いておきましょう。

よくある失敗

警告灯や焦げたにおい、異音を「そのうち消えるだろう」と放っておくこと。気になる症状が出たら、無理に走らせず正規ディーラーに相談するのが安心です。

自動ブレーキなど運転支援はどうなっている?

『マクラーレンにも自動ブレーキは付いているの?』と気になる方もいますよね。

運転支援の装備は、モデル・年式・オプションで違います。2025年モデル以降のアルトゥーラでは、ブラインドスポットモニターなどの運転支援が追加されました(2024年の日本発表時の報道)。

確かめたいことどこで確かめるか
衝突被害軽減ブレーキの有無車両の装備表・正規ディーラー
ブラインドスポットモニターの有無年式とオプションで確認
作動する条件と限界取扱説明書
中古車での装備の有無販売店の装備表・実車確認

運転支援は、あくまで運転を助けるものです。付いているからといって、すべての場面で止まってくれるわけではありません。

中古で買う場合は、同じモデルでも年式で装備が違うことがあります。気になる装備は、実車で確かめておきましょう。

例えばこんな聞き方ができます。

「この車には、後ろから近づく車を知らせる機能は付いていますか」
「年式とオプションで違うので、装備表で一緒に確かめましょう」

試乗の時に、警告の出方やメーターの表示も見ておくと、納車後に慌てずに済みます。

修理費が大きくなる理由と目安

マクラーレンの修理費は、国産車の感覚より大きくなりやすいです。部品の多くを海外から取り寄せ、作業にも専用の診断機が必要になる場面があるからです。

この記事では、修理費の金額を断定しません。代わりに、重さの目安と備え方を並べます。

修理の種類費用の重さの目安主な備え
バッテリー交換・消耗品軽め点検で交換時期を確かめる
センサー・電子部品の交換中くらい保証の範囲か確かめる
ドアや足まわりの修理中くらいから重め保証と点検記録
外装の擦り傷・破損重めになりやすい車両保険
エンジン・変速機の大きな修理重い保証・延長保証

正規ディーラーの新車には、メーカー保証3年・走行距離無制限と、3年間の定期点検メンテナンスが車両価格に含まれます(750S発表時の報道)。この期間は、保証の範囲の故障なら負担が少なく済みます。

『4年目以降が怖い』という方は、延長保証を検討してみてください。保証の中身はマクラーレンの新車保証と延長保証で確かめられます。

修理の見積もりを取る時のコツ

保証が切れた後は、正規ディーラーとスーパーカーに強い専門店の両方で見積もりを取るのがおすすめです。

専門店を選ぶ時は、マクラーレンの整備実績と、診断機を持っているかを聞いておきましょう。部品を正規のルートで手配できるかも、仕上がりに関わってきます。

点検代や修理代を含めた年間の維持費は、マクラーレンの維持費の内訳で見られます。

マクラーレンの修理の種類ごとに費用の重さと備えを並べた図解

故障が心配な人の買い方と手放し方

故障が心配な方こそ、買い方と手放すタイミングで不安を減らせます。

故障の不安を減らしやすい買い方
  • 新車保証が残っている車を選ぶ
  • 認定中古車(マクラーレン クオリファイド)を選ぶ
  • 整備記録簿がそろった車を選ぶ
故障の不安が残りやすい買い方
  • 保証の無い車を価格だけで選ぶ
  • 整備記録が抜けている車を選ぶ
  • リコール作業の有無を確かめずに買う

認定中古車のマクラーレン クオリファイドには、12〜24カ月の保証が付きます(店舗・車両で異なる)。詳しくはマクラーレン クオリファイドは買いかで見てみてください。

中古で選ぶ時に見ておきたいこと

中古のマクラーレンは、同じモデル・同じ年式でも、前のオーナーの乗り方で状態が大きく違います。

『走行距離が少ないから安心』と思いがちですよね。ただ、長く動かしていなかった車は、バッテリーやタイヤ、ゴム部品が弱っていることもあるんです。

走行距離だけでなく、点検をいつ受けてきたかを整備記録簿で見ておきましょう。値落ちの理由と見分け方はマクラーレンの中古はなぜ安い?で詳しく見られます。

保証が切れる前に売り時を考えるのも手

『大きな修理が来る前に手放したほうがいいのかな』と迷う方もいますよね。

保証が残っている車は、次の買い手にとって安心材料になります。保証切れが近づいたら、乗り続けた時の備えと、今売った時の金額を並べて考えてみるのがおすすめです。

相場は年式・走行距離・色・時期で変わるので、複数の買取店に聞いて幅で見ておくと判断しやすくなります。

マクラーレン買いたいドットコム

マクラーレンの値段、先に相場を見ておく

いまのマクラーレンにいくら付くか、複数の買取店の査定を比べて調べてみる

無料今の車の買取相場を調べる

※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

新車で買う時の総額や交渉の順番は、マクラーレンの値引き相場と交渉の順番にまとめています。保証込みで考えると、新車の価値の見え方も変わってきますよ。

よくある質問

マクラーレンは故障が多いですか?

故障率を示す公式データは無く、多い・少ないとは言い切れません。電子制御の多さと乗らない期間の長さがトラブルにつながりやすいので、保証と保管の仕方で備えておくのが現実的です。

マクラーレンのバッテリー上がりを防ぐには?

長く停める時は維持充電器をつなぎ、2〜3週間に1回はある程度の距離を走るのがおすすめです。警告が出たら早めに正規ディーラーに相談してみてください。

マクラーレンは燃えやすいのですか?

モデル全体が燃えやすいと言い切れる根拠はありません。不安な時は、国土交通省のリコール情報検索と正規ディーラーで、車台番号ごとに対象のリコールがないかを確かめましょう。

マクラーレンに自動ブレーキは付いていますか?

運転支援の装備はモデル・年式・オプションで違います。2025年モデル以降のアルトゥーラではブラインドスポットモニターなどが追加されました。購入する車の装備表で確かめてみてください。

修理費はどれくらいかかりますか?

内容と店で大きく変わるため、この記事では金額を断定していません。新車3年間は保証の範囲なら負担が少なく、4年目以降は延長保証や見積もりの比較で備えるのがおすすめです。

まとめ

この記事の要点
  • マクラーレンの故障率を示す公式データは無く、多い・少ないは言い切れない
  • 起きやすいのは12Vバッテリー上がりと、電子制御まわりの警告
  • 燃える不安はうわさではなく、車台番号でリコール情報を確かめる
  • 運転支援の装備はモデル・年式・オプションで違う
  • 新車3年間は保証で備えやすく、4年目以降は延長保証と見積もり比較で備える
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マクラーレン買いたいドットコム 編集部

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