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マクラーレンに憧れているけれど、買い物や通勤にも使えるのか、駐車場や段差で困らないのか。そこが一番気になりますよね。
結論から言うと、マクラーレンは普段使いできます。ただし、全幅が約1.9m以上と広く、車高も低いので、駐車場と段差の下調べをしておくかどうかで快適さが大きく変わります。
この記事を読むと、街乗りで困りやすい場面と、その対策をモデルごとの数字で確かめられます。
マクラーレンは普段使いできる?
使い方しだいで、毎日の足にもできる車です。困りやすいのは「幅」「低さ」「ドアの開く向き」の3つで、どれも事前に確かめておけば対策できます。
『スーパーカーを毎日乗るなんて無理では?』と思う方も多いはずです。実は、マクラーレンは全車2人乗りの2ドアですが、エアコンもナビもあり、運転の操作はオートマと同じ2ペダルです。
困るのは運転そのものより、置き場所と道の状況なんです。ここを先に押さえておけば、思っていたより気楽に乗れますよ。
| 項目 | アルトゥーラ | 750S | 普段使いでの見方 |
|---|---|---|---|
| 全長 | 4,539mm | 4,569mm | 一般的なセダンと大きく変わらない |
| 全幅 | 1,913mm | 1,930mm(ミラーを含めると約2.1m超) | 駐車場で一番引っかかりやすい |
| 全高 | 1,193mm | 1,196mm | 低いので段差と乗り降りに気をつかう |
| ホイールベース | 2,640mm | 2,670mm | |
| 変速機 | 8速DCT | 7速DCT | どちらも2ペダル |
| 乗車定員 | 2名 | 2名 |
数値はマクラーレン公式と大手メディアの公表値です。750Sの全幅は、ミラーを含めるかどうかで公表値が揺れるため、車庫の目安は「ミラーを含めると約2.1m超」で考えておきましょう。

サイズを他の車と比べたい方は、マクラーレンのサイズ一覧で詳しく見られます。
駐車場には入る?幅と低さのチェック
機械式駐車場は、全幅の上限が1,850mm前後になっているところが多くあります。マクラーレンは全幅が約1.9m以上なので、入らないことがほとんどです。車の低さで、パレットの段差に当たる心配もあります。
マンションの機械式に止めたい、という方はここが一番のハードルですよね。
自走式や平置きの駐車場なら、幅の問題は少なくなります。それでも、隣の車との間が狭いと、ドアを開ける時に気をつかう場面が出てきます。
- 全幅の上限(ミラーを含めて約2.1mの余裕があるか)
- 入口のスロープの角度と、出入口の段差
- 車止めの高さ(フロントの下側に当たらないか)
- 天井の高さ(ドアを上に開けるスペースがあるか)
例えば、こんな場面を思い浮かべてみてください。
「商業施設の立体駐車場、スロープがきつくて下をこすりそうで…」
「入る前にフロントを持ち上げる機能を使うか、平置きの駐車場を選ぶと安心ですよ」
段差と最低地上高はどう乗り切る?
フロントの車高をボタンで一時的に上げる機能です。コンビニの入口やスロープなど、フロントの下をこすりそうな場面で使います。モデルや仕様によってはオプションの扱いです。
アルトゥーラの最低地上高は、この記事では公式の数字を確かめきれていません。ただ、全高が1,193mmと低い車なので、地上高もかなり低いと考えておくのが無難です。
『毎回こすらないか、ひやひやしそう…』という声はよく聞きます。そう感じるのは自然です。
慣れてくると、段差には斜めに入る、スロープではゆっくり進む、といった運転のコツが身についてきます。それでも心配なら、フロントリフターは付けておきたい装備です。
- いつも使う道とお店の入口に、急な段差がないか見ておく
- 段差やスロープの手前で、フロントリフターを使う
- 段差には斜めに、ゆっくり入る
- 車止めは手前で止まるようにする
オプションの考え方はマクラーレンのオプションの選び方でまとめています。
マクラーレンのドアの開け方は?ガルウィングとの違い
マクラーレンのドアは、斜め前方の上に向かって開く「ディヘドラルドア」です。真上に跳ね上がるガルウィングとは仕組みが違います。GTSやGTも同じ開き方です。
「マクラーレン ガルウィング」と呼ばれることも多いですよね。見た目は似ていますが、ガルウィングは屋根の中央を軸に上へ開くのに対し、ディヘドラルドアは前側の付け根を軸に斜め上へ開きます。
ドアの開け方は、モデルによって開閉ボタンの位置が違います。外側のボタンを押してロックを外し、ドアを持ち上げるように開けるのが基本です。
内側から開ける時も、専用のレバーやボタンを使います。納車の時に、外からと内からの開け方を一度ずつ教えてもらっておくと安心ですよ。
| 比べる点 | ディヘドラルドア(マクラーレン) | 一般的なドア |
|---|---|---|
| 開く向き | 斜め前方の上 | 横 |
| 横の狭い駐車枠 | 横への張り出しが比較的小さいと言われる | 隣の車に当たりやすい |
| 天井の低い車庫 | 上に開くスペースが要る | 気にしなくてよい |
| 乗り降り | 車高が低く、慣れが要る | ふつう |
乗り降りのコツ
車高が低いうえに、ドアの下の部分(サイドシル)が太めなので、乗り降りには少しコツが要ります。
乗る時は、先にお尻をシートに落としてから、足をそろえて中へ入れると楽です。降りる時は、両足を先に外へ出して、ドアの上の部分ではなく車体の枠に手をかけて立ち上がります。
「スカートやスーツでも乗り降りできますか?」
「慣れれば大丈夫ですよ。お尻から座って、足をそろえて入れるのがコツです」
同乗する人がいる時は、乗る前に一言コツを伝えておくと、お互い気持ちよく出かけられます。
『ドアを開けたら天井にぶつけそう…』という心配もあります。自宅の車庫やよく行く駐車場では、天井の高さと照明の位置を一度確かめておきましょう。
乗り心地と街乗りの快適さ
- 2ペダルなので、渋滞でもオートマと同じ操作で走れる
- 走行モードで足まわりの硬さを変えられる
- アルトゥーラはEVで静かに走り出せる
- 車高が低く、段差とスロープで神経を使う
- 全幅が広く、狭い路地やすれ違いに慣れが要る
- 荷物は多く積めない(モデルで差がある)
乗り心地は、スーパーカーの中では「思ったよりしなやか」と言われることが多い車です。走行モードを快適寄りにすると、街中の段差もやわらかくいなしてくれます。
2025年モデル以降のアルトゥーラは、サスペンションの応答が最大90%よくなったと発表されています。ブラインドスポットモニターなどの運転支援も加わり、街中での安心感が上がりました。
アルトゥーラはEVで33km走れるので、朝の住宅街を静かに出られるのも普段使いでは大きな利点です。詳しくはマクラーレンのハイブリッドで見ています。
雨の日や夜の街乗りはどう?
雨の日も、屋根のあるクーペならふつうに乗れます。ただ、後輪駆動で力が大きいので、濡れた路面での発進はアクセルを控えめにしておきましょう。
ドアが上に開くので、雨の日の乗り降りでは室内に雨粒が入りやすいことも。屋根のある場所で乗り降りできると安心です。
夜は、車高が低いぶん、まわりの車のライトがまぶしく感じる場面があります。後ろの見え方もふつうの車とは違うので、ミラーと運転支援を上手に使いたいところです。
- 濡れた路面での発進は、アクセルをゆっくり踏む
- 乗り降りは、できれば屋根のある場所で
- 夜の車線変更は、ミラーと運転支援をよく見る
DCTの動き方や後輪駆動の注意点はマクラーレンにMTはある?DCTの仕組みと駆動方式で詳しく見ています。
750Sの普段使いはどう?
750Sはサーキットでの速さを重視したモデルです。それでも走行モードを切り替えれば街中も走れますが、音や乗り心地はアルトゥーラより硬めに感じる方が多いです。
なお、750Sは日本市場向けの生産が2026年6月末で終わり、在庫・登録済み車・中古で探す形になります。
荷物はどれくらい積める?
全車2人乗りなので、後ろの席に荷物を置くことはできません。荷室はモデルで差があり、GTSはグランドツアラーとして荷室が広めに作られています。
買い物やゴルフにも使いたい方は、マクラーレンの荷室の広さを先に見ておくと、モデル選びで迷いにくくなります。
普段使いするならどのモデル?維持のことも考える
ここが大事なところです。普段使いのしやすさで並べると、こうなります。
| モデル | 普段使いのしやすさ | 理由 | 自動車税(年) |
|---|---|---|---|
| アルトゥーラ | 使いやすい | EVで静かに走れる・運転支援あり・新車で選べる | 50,000円 |
| GTS | 使いやすい | 荷室が広めのグランドツアラー | 65,000円 |
| 750S | 慣れが要る | 速さ重視で硬め・日本向け新車は終了 | 65,000円 |
自動車税は2019年10月1日以降に新規登録した自家用車の金額です。燃料はどのモデルもハイオクです。

『買ってから、こんなはずじゃなかった…』とならないために、試乗の時は普段の生活に近い道を走らせてもらうのがおすすめです。
- 自宅の駐車場や車庫に入るか(入口の段差と幅)
- いつも行くお店の駐車場に止められるか
- 乗り降りを何度か繰り返して、つらくないか
- 低速での発進と停止に違和感がないか
毎日乗ると、走行距離が増えて点検やタイヤ交換の回数も増えます。年間の費用はマクラーレンの維持費は年間いくら?、タイヤの交換費用はマクラーレンのタイヤサイズと交換費用で確かめられます。
買う時の値段の考え方は、トップ記事のマクラーレンの値引き相場と交渉の順番でまとめています。
よくある質問
マクラーレンは普段使いできますか?
できます。2ペダルでエアコンもあり、運転の操作はオートマと同じなので、免許がAT限定の方でも乗れます。ただ、全幅が約1.9m以上で車高も低いので、駐車場と段差の下調べをしておくと快適です。
マクラーレンのドアはガルウィングですか?
ガルウィングではなく、斜め前方の上に開く「ディヘドラルドア」です。
マクラーレンのドアの開け方は?
外側の開閉ボタンを押してロックを外し、持ち上げるように開けるのが基本です。ボタンの位置はモデルで違うので、納車時に教えてもらうと安心です。
アルトゥーラの最低地上高はどれくらいですか?
公式の数字はこの記事では確かめきれていません。全高1,193mmの低い車なので、段差ではフロントリフターを使うと安心です。
機械式駐車場に入りますか?
全幅の上限が1,850mm前後の機械式が多いため、全幅が約1.9m以上のマクラーレンは入らないことがほとんどです。
まとめ
- マクラーレンは普段使いできるが、幅・低さ・ドアの開く向きの3つに気をつかう
- 全幅はアルトゥーラ1,913mm、750Sはミラーを含めると約2.1m超
- 段差はフロントリフターと、斜めにゆっくり入る運転で乗り切る
- ドアはガルウィングではなくディヘドラルドアで、上に開くスペースが要る
- 普段使いならEVで静かに出られるアルトゥーラか、荷室が広めのGTSが向いている





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