当サイトの記事は編集部がメーカー公式情報などの公開情報をもとに独自に調査・執筆しています。記事内にはアフィリエイト広告を含む場合があります。
マクラーレンを買う前に、『壊れたら修理代がいくらかかるんだろう』と不安になる方は多いですよね。
結論から言うと、正規ディーラーの新車には3年・走行距離無制限のメーカー保証が付きます。3年間の定期点検も車両価格に含まれます(750S発表時の報道)。
この記事では、保証で直せるものと3年を過ぎた後の備え方を見ていきます。中古の保証の違いや、修理を出す先の選び方もまとめました。
マクラーレンの新車保証は何年?
正規ディーラーの新車は、メーカー保証3年・走行距離無制限と、3年間の定期点検メンテナンスが車両価格に含まれます。アルトゥーラは高電圧バッテリーに長めの保証があり、年数は正規ディーラーで確かめるのが確実です。
走行距離に上限がないのは、遠出の多い方には心強い点です。
一方で、国産車のように「一般保証3年+特別保証5年」という二段構えではありません。3年を過ぎた後をどうするかが、維持費を考える上での分かれ目になります。
| 項目 | 内容 | 出典・注意 |
|---|---|---|
| メーカー保証 | 3年・走行距離無制限 | 750S発表時の報道。購入モデルの条件は店で確認 |
| 定期点検メンテナンス | 3年間分が車両価格に含まれる | 同上 |
| アルトゥーラの電池保証 | 車両の保証とは別に長めの保証あり | 海外では車両5年・電池6年と報道。日本の年数は要確認 |
| 延長保証 | 正規ディーラーで加入できる | 年数・条件・費用は店で確認 |
| 認定中古車の保証 | 12〜24カ月 | 店舗・車両で表記が異なる |
アルトゥーラは3.0L V6ツインターボにモーターを組み合わせたプラグインハイブリッドです。7.4kWhの電池を積んでいて、電池の保証が別に用意されています。
充電のことは、アルトゥーラのハイブリッドと電池保証で詳しく見てみてください。

保証で直せるもの・直せないもの
『保証があるなら、何が壊れても無料なんでしょ?』と思うかもしれません。
ただ、メーカー保証が対象にするのは、材料や組み立ての不具合が原因の故障です。使えば減っていく部品や、事故・改造が原因のものは対象外になるのが一般的なんです。
- 部品の材料や組み立ての不具合による故障
- 電子制御まわりの不具合
- エンジンや変速機の初期不良
- タイヤ・ブレーキパッドなど減っていく部品
- 事故や操作ミスによる損傷
- 正規以外での改造が原因の不具合
細かい線引きは、保証書と正規ディーラーの説明で確かめておきましょう。
例えばこんな場面です。
「フロントを段差で擦ってしまったんですが、保証で直せますか」
「接触による損傷は保証の対象外になります。車両保険が使えるか確かめてみてください」
マクラーレンは部品代も工賃も高くなりやすい車です。保証と車両保険の両方で備える考え方が大事になります。
車両保険も合わせて考えよう
保証が直してくれるのは、車そのものの不具合です。ぶつけた、擦った、盗まれたといった場合は、車両保険の出番になります。
3,000万円を超える車なので、車両保険の保険料も高くなりやすいです。ただ、保証と保険は守る範囲が違うので、どちらか一方で済ませるのは心配が残ります。
保険会社によっては、高額な輸入車の車両保険を引き受ける条件が決まっていることもあります。納車の前に、いくつかの保険会社に相談しておきましょう。
タイヤの交換費用やサイズは、マクラーレンのタイヤサイズと交換費用にまとめています。
保証を活かすために日ごろからやっておくこと
保証は、決められた点検を受けていることが前提になる場合があります。
『忙しくて点検をつい先延ばしにしてしまった』ということもありますよね。ただ、点検の記録が抜けていると、保証の相談がしにくくなることもあるんです。
- 定期点検は案内された時期に受ける
- 警告灯が点いたら早めに正規ディーラーへ連絡する
- 整備記録簿とメンテナンスの明細を保管しておく
- 社外品に替える前に保証への影響を聞いておく
整備記録が残っていると、売る時にも「きちんと手入れされた車」として評価されやすくなります。保証のためだけでなく、売る時のためにも続けておきたい習慣です。
4年目以降の点検費用はどうなる?
新車から3年間は、定期点検メンテナンスが車両価格に含まれています。4年目からは、点検の費用を自分で払うことになります。
『3年過ぎたら急に維持費が上がるの?』と不安になりますよね。
| 期間 | 定期点検の費用 | 修理の費用 |
|---|---|---|
| 1〜3年目 | 車両価格に含まれる | 保証の対象なら負担なし |
| 4年目以降・延長保証あり | 自己負担 | 延長保証の対象なら負担なし |
| 4年目以降・延長保証なし | 自己負担 | 自己負担 |
点検の金額は内容と店で変わるので、3年目の点検の時に、次の点検の見積もりも聞いておくと安心です。
延長保証は入るべき?
新車保証が切れる3年目が近づくと、延長保証に入るかどうかで迷いますよね。
結論から言うと、長く乗るつもりなら検討する価値は大きいです。マクラーレンは修理1回の金額が大きくなりやすいからです。
| 経過年数 | 新車保証 | 延長保証に入った場合 | 延長保証に入らない場合 |
|---|---|---|---|
| 1〜3年目 | 対象(走行距離無制限) | 新車保証のまま | 新車保証のまま |
| 4年目以降 | 対象外 | 加入した年数分は対象 | 修理費は自己負担 |
| 売る時 | 保証の残りが評価される | 保証の残りが評価されやすい | 整備記録が評価の目安になる |
延長保証の年数・条件・費用は、この記事では確かめきれていません。加入を考えている方は、新車保証が切れる前に正規ディーラーで条件を聞いておきましょう。
- 何年目まで延長できるかを聞く
- 加入できる期限(新車保証の期間中だけか)を聞く
- 対象になる部品と対象外の部品を確かめる
- 定期点検を正規ディーラーで受けることが条件かを確かめる
- 売る時に次のオーナーへ引き継げるかを聞く
保証の残りは、売る時の評価にも関わります。手放すまでの年数とセットで考えてみてください。
故障しやすい場所と修理費の目安は、マクラーレンの故障しやすい箇所と修理費で見られます。
アルトゥーラの電池で気を付けたいこと
アルトゥーラは、EV走行で33km走れる7.4kWhの電池を積んでいます(2024年以降の仕様。初期は31km)。
電池は、長く使うと少しずつ容量が減っていく部品です。電池に長めの保証があるのは心強い点ですが、年数と条件は正規ディーラーで確かめておきましょう。
長く停めておく時の充電の仕方も、電池の状態に関わります。納車の時に、保管中の充電について説明を受けておくと安心です。
例えばこんな聞き方ができます。
「冬の間はあまり乗らないんですが、充電はどうしておけばいいですか」
「保管中の充電のしかたをご案内しますね。気になる表示が出たらご連絡ください」
中古のアルトゥーラを買う方は、電池の保証がいつまで残っているかも確かめておきましょう。前のオーナーから引き継げるかどうかで、安心感が大きく変わります。

中古で買った時の保証はどうなる?
中古のマクラーレンを考えている方は、保証の差がとても大きいので注意が必要です。
『同じ年式なら、安い店で買ったほうが得では』と思いますよね。ただ、保証の有無で数年後の出費が大きく変わることもあるんです。
| 買い方 | 保証 | 点検・整備 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 認定中古車(マクラーレン クオリファイド) | 12〜24カ月(店舗・車両で異なる) | 正規の点検・整備を経ている | 初めてマクラーレンに乗る人 |
| 正規ディーラーの一般中古 | 車両によって異なる | 履歴が分かりやすい | 予算と安心のバランスを取りたい人 |
| 一般の中古車店 | 店独自の保証や保証なし | 店によって差が大きい | 整備の知識がある人 |
| 並行輸入車 | 対象外や制限があることが多い | 自分で手配する | 特定の仕様にこだわる人 |

新車保証の期間が残っている中古車なら、その残りを引き継げることがあります。購入前に、保証の引き継ぎ手続きができるかを店に確かめておきましょう。
価格の安さだけで保証なしの中古車を選び、買ってすぐに大きな修理が必要になること。購入前に整備記録簿と保証の有無を確かめておくと、こうした失敗を減らせます。
新車で買う時の総額の考え方はマクラーレンの値引き相場と交渉の順番にまとめています。保証込みの価格だと考えると、値引きの見え方も変わってきますよ。
認定中古車と一般中古の違いはマクラーレン クオリファイドは買いかで見られます。
正規と並行の違いは正規ディーラーと並行輸入の違いにまとめています。
点検や修理はどこに出す?
保証期間中は、正規ディーラーのサービス工場に出すのが基本です。保証や定期点検の対象になるのは、正規の拠点での作業だからです。
保証が切れた後は、選択肢が少し広がります。
- 保証が残っているかを確かめる(残っていれば正規ディーラーへ)
- 延長保証に入っているなら、その条件で決められた拠点へ出す
- 保証が切れていれば、正規ディーラーとスーパーカーに強い専門店で見積もりを比べる
- マクラーレンの診断機を持っているかを聞く
- 部品を正規ルートで手配できるかを確かめる
マクラーレンは電子制御が多い車で、診断には専用の機器が必要になる場面があります。専門店を選ぶ時は、マクラーレンの整備実績と診断の設備を聞いてみてください。
正規ディーラーは、東京・横浜・名古屋・大阪・広島・福岡などの大都市にあります。遠方の方は、引き取りや代車の対応も含めて考えておきましょう。
保証以外にかかる毎年の費用
保証は修理費への備えですが、毎年かかる費用は別にあります。
自動車税(種別割)は、アルトゥーラ(2,993cc)が年50,000円です。750S・GTS・720S(約4.0L)は年65,000円になります。
2019年9月30日以前に登録された中古車は、3.0L以下が51,000円、4.0L以下が66,500円になります。
新規登録から13年を超えると約15%重くなる点も覚えておきましょう。12Cのように2011年から作られた古いモデルは、この時期に入ってきます。
保険や燃料代も含めた年間の維持費は、マクラーレンの維持費の内訳ですべて出しています。燃料代の考え方はマクラーレンの実燃費も参考にしてみてください。
よくある質問
マクラーレンの新車保証は何年ですか?
3年・走行距離無制限です(750S発表時の報道)。3年間の定期点検メンテナンスも車両価格に含まれます。購入するモデルの条件は正規ディーラーで確かめてみてください。
アルトゥーラの電池保証は何年ですか?
車両の保証とは別に、高電圧バッテリーに長めの保証があります。海外では電池6年と報道されていますが、日本の年数は正規ディーラーで確かめるのが確実です。
マクラーレンの延長保証には入るべきですか?
長く乗るつもりなら検討する価値があります。加入できる期限や対象部品は店で違うので、新車保証が切れる前に条件を聞いておきましょう。
中古のマクラーレンに保証は付きますか?
認定中古車のマクラーレン クオリファイドなら12〜24カ月の保証が付きます(店舗・車両で異なる)。一般の中古車店では店独自の保証か、保証なしの場合もあります。
保証が切れたら、どこで修理すればいいですか?
正規ディーラーと、スーパーカーに強い専門店で見積もりを比べてみてください。専門店ならマクラーレンの整備実績と診断機の有無を確かめておくと安心です。
まとめ
- 正規の新車は3年・走行距離無制限の保証と3年間の定期点検が付く(750S発表時の報道)
- アルトゥーラは高電圧バッテリーに長めの保証があり、年数は店で確かめる
- 減っていく部品や事故の損傷は保証の対象外になるのが一般的
- 長く乗るなら延長保証を新車保証が切れる前に検討する
- 中古は認定中古車なら12〜24カ月の保証が付き、一般中古とは差が大きい





コメント