マクラーレン アルトゥーラの価格と性能|V6 PHEVの実力と700PS化

海沿いの道に停まったミッドシップのハイブリッドスーパーカー

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マクラーレンを新車で買おうとすると、いま注文できる主力はアルトゥーラになりますよね。『V6のハイブリッドって、マクラーレンらしいの?』と気になる方も多いはずです。

結論から言うと、アルトゥーラはクーペ3,300万円・スパイダー3,650万円(日本発表時)で、システム700PSを出すV6のプラグインハイブリッドです。電気だけで約33km走れるのが、ほかのマクラーレンにない強みです。

この記事を読めば、価格と性能、700PS化で変わった点、維持費や750Sとの違いまで分かります。

目次

アルトゥーラの価格はいくら?

先に結論

日本発表時の価格は、クーペが3,300万円、スパイダーが3,650万円です(2024年4月11日の日本発表時・消費税込)。スパイダーはクーペより350万円高くなります。

アルトゥーラは2021年に発表され、日本では2021年に2,965万円で初公開されました。その後、2024年4月に出力を700PSへ上げた改良版が発表され、価格も上がっています。

モデル日本発表時の価格価格.com掲載値ボディ
アルトゥーラ(クーペ)3,300万円3,310万円クーペ
アルトゥーラ スパイダー3,650万円3,660万円リトラクタブルハードトップ

価格.comの掲載値は、発表時より10万円高くなっています。その後の価格改定かもしれませんが、確かめきれていません。

ここに、カーボンパーツや特別な塗装などのオプションが乗ってきます。オプションの合計で数百万円上がることも珍しくないので、最終的な値段は正規ディーラーの見積もりで確かめるのが確実です。

マクラーレン全モデルの値段は、マクラーレンの新車価格一覧で並べています。

アルトゥーラのエンジンと馬力は?

『3.0LのV6で、本当に速いの?』と思いますよね。実は、モーターと合わせると700PSになるんです。

項目アルトゥーラ(2025年モデル以降)
エンジン3.0L V6ツインターボ(2,993cc)
エンジン出力605PS/7,500rpm・585Nm
モーター95PS・225Nm
システム出力700PS・720Nm
変速機8速DCT(電動でリバース)
駆動方式MR・後輪駆動
0-100km/h3.0秒
最高速度330km/h

数値はマクラーレン公式・大手メディアの値です。初期型のシステム出力は680PSでした。

駆動方式は、エンジンを座席の後ろに積んだMR(ミッドシップ)の後輪駆動です。4WDはありません。

変速機はDCTで、3ペダルのMTはありません。バックはモーターで行うので、リバースギアを持たないのも特徴です。

アルトゥーラのV6とモーターで700PS

V6のサウンドは、V8より高く乾いた音と言われます。好みが分かれるところなので、試乗で一度聞いてみてください。

マクラーレンのエンジンの違いはマクラーレンのエンジン一覧でまとめています。

700PS化で何が変わった?

2024年4月に発表された2025年モデル以降は、中身がかなり変わっています。中古を探す時にも、ここは大事なところです。

2025年モデル以降の主な変更点
  • システム出力が680PSから700PSへ
  • 変速の速さが25%向上
  • サスペンションの応答が最大90%向上
  • ブラインドスポットモニターなどの運転支援を追加
  • EV走行距離が31kmから33kmへ

出典は2024年4月11日のCar Watchの報道です。

『初期型を安く買うのはアリ?』と考える方もいるはずです。走りの差は数字ほど大きく感じないかもしれません。

ただ、運転支援の有無は毎日の使い勝手に関わります。中古で探すなら、年式で装備がどう違うかを確かめておきましょう。

EV走行距離と燃費はどれくらい?

アルトゥーラは、外から充電できるプラグインハイブリッドです。電池の容量は7.4kWhで、電気だけで約33km走れます(2025年モデル以降。初期型は31km)。

早朝や深夜に住宅街を出る時、エンジンをかけずに静かに出られるのはうれしいですよね。

項目値
EV走行距離約33km(初期型31km)
電池容量7.4kWh
燃料ハイオク(無鉛プレミアム)
燃料タンク約66L(メディア値)
日本のWLTC燃費未確認

燃費は、日本のWLTCモードの値が公式資料で確認できていません。PHEVなので、充電して近場を走るか、遠出でエンジンを回すかで大きく変わります。

燃費の数字の見方

欧州のWLTP値が報じられることはありますが、充電の頻度で実際の燃費は大きく変わります。カタログの数字より、自分の走り方で考えるのが現実的です。

充電の方法や電池の保証はマクラーレンのハイブリッド、実燃費の考え方はマクラーレンの実燃費で詳しく見ています。

アルトゥーラのサイズは?スパイダーとの違いは?

項目アルトゥーラアルトゥーラ スパイダー
全長×全幅×全高4,539×1,913×1,193mm4,539×1,913×1,193mm
ホイールベース2,640mm2,640mm
乾燥重量1,395kg(最軽量)1,457kg
0-100km/h3.0秒3.0秒
最高速度330km/h330km/h
日本発表時の価格3,300万円3,650万円
アルトゥーラ クーペとスパイダーの比較

外寸は同じで、違いはルーフです。スパイダーは電動で開くハードトップで、その分、乾燥重量が62kg重くなります。

重量は「乾燥重量」で、車検証の車両重量とは別物です。オイルや燃料を入れた状態ではもっと重くなります。

全幅は1,913mmあるので、マンションの機械式駐車場は幅の制限で入らないことも。車庫の寸法は先に測っておきましょう。

ほかのモデルとの寸法の比較はマクラーレンのサイズ一覧、オープンとクーペの選び方はスパイダーとクーペの違いで見ています。

アルトゥーラの維持費はどれくらい?

『3,300万円の車って、毎年いくらかかるの?』という不安は当然ですよね。

項目目安
自動車税(種別割)年50,000円(2.5L超3.0L以下)
自動車重量税車検証の車両重量で決まる
新車保証メーカー保証3年・走行距離無制限
定期点検3年間の定期点検メンテナンス込み(報道)
電池の保証長期保証あり(年数は正規ディーラーで確認)

アルトゥーラは2,993ccなので、自動車税は年50,000円です。4.0Lの750SやGTS(年65,000円)より15,000円安くなります。

PHEVでも、自動車税は排気量の区分のままです。重量税やエコカー減税の扱いは、見積もりで確かめておきましょう。

任意保険は先に見積もっておく

車両価格が高いので、車両保険を付けると保険料が大きくなります。車を決める前に保険の見積もりを取っておくと、あとで慌てずに済みます。

年間の維持費の内訳はマクラーレンの維持費で、故障しやすい箇所はマクラーレンの故障と修理費で詳しく見ています。

750Sとどちらを選ぶ?

ここで迷う方が多いのが、750Sとの比較です。

項目アルトゥーラ750S
日本発表時の価格3,300万円3,930万円
エンジン3.0L V6+モーター4.0L V8ツインターボ
出力システム700PS750PS
0-100km/h3.0秒2.8秒
自動車税(年)50,000円65,000円
新車で注文できる日本向け生産終了
アルトゥーラが向く人
  • 新車で自分の仕様を組みたい
  • 静かに出かけたい(EV走行)
  • 税金を少しでも抑えたい
750Sが向く人
  • V8の音とパワーにこだわる
  • 在庫や中古で探すのに抵抗がない
  • サーキットも視野に入れている

750Sは日本向けの生産が2026年6月末で終わっているので、新車で選べるのはアルトゥーラだけになります。750Sの中身は750Sの価格と性能で、3モデルの選び方はアルトゥーラ・750S・GTSの選び方で見ています。

アルトゥーラの中古や色はどう選ぶ?

アルトゥーラは2021年からのモデルなので、中古の台数はまだ多くありません。初期型(680PS)と2025年モデル以降(700PS)があるので、年式はしっかり確かめておきましょう。

中古の値段は、年式・走行距離・オプション・色で大きく変わります。ここでは相場を断定せず、幅で考えるのがおすすめです。

中古のアルトゥーラを見る時のポイント
  • 初期型(680PS)か、2025年モデル以降(700PS)か
  • 新車保証や電池の保証がどれだけ残っているか
  • 充電ケーブルなど付属品がそろっているか
  • 整備記録が正規ディーラーで残っているか

PHEVは電池の状態も気になりますよね。電池の保証の年数は日本では確かめきれていないので、購入前に正規ディーラーで聞いておくと安心です。

色は、白や黒、オレンジなどが人気です。色で売る時の値段がどれだけ変わるかは、マクラーレンのリセールバリューで見ています。

正規ディーラーの認定中古車「マクラーレン クオリファイド」なら、12〜24カ月の保証が付きます(店舗・車両で異なる)。中古の探し方はマクラーレンの中古車の選び方が参考になります。

新車で買うまでの流れ
  1. コンフィギュレーターで仕様と色を組む
  2. 正規ディーラーで見積もりを取る
  3. オプションと納期を詰めて注文する

マクラーレン買いたいドットコム

マクラーレンの値段、先に相場を見ておく

今の車の買取相場と、マクラーレンの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。

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※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

値引きの考え方と交渉の順番は、トップ記事のマクラーレンの値引き相場と限界額でまとめています。

よくある質問

アルトゥーラの新車価格はいくらですか?

日本発表時(2024年4月)の価格は、クーペが3,300万円、スパイダーが3,650万円です。オプションで上がるので、最終額は見積もりで確かめてください。

アルトゥーラの馬力はどれくらいですか?

2025年モデル以降は、V6エンジン605PSとモーター95PSを合わせたシステム出力700PSです。初期型は680PSでした。

アルトゥーラは電気だけでどれくらい走れますか?

2025年モデル以降で約33km、初期型で31kmです。電池容量は7.4kWhです。

アルトゥーラの駆動方式は何ですか?

エンジンを座席の後ろに積んだMRの後輪駆動です。4WDはありません。

アルトゥーラはMT(マニュアル)で選べますか?

選べません。変速機は8速DCTのみで、AT限定免許で運転できます。バックはモーターで行います。

アルトゥーラの自動車税はいくらですか?

排気量2,993ccなので、年50,000円です。PHEVでも排気量の区分で決まります。

まとめ

この記事の要点
  • 日本発表時の価格はクーペ3,300万円、スパイダー3,650万円
  • 3.0L V6とモーターでシステム700PS(2025年モデル以降)
  • 電気だけで約33km走れるPHEVで、駆動はMRの後輪駆動
  • 自動車税は年50,000円で、V8モデルより15,000円安い
  • いま新車で注文できるマクラーレンの主力はアルトゥーラ
マクラーレン買いたいドットコム

マクラーレン買いたいドットコム 編集部

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