マクラーレンの内装を解説|モデル別の質感差とメーター

低いダッシュボードとハンドル奥のメーターがある2人乗りスポーツカーの運転席

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マクラーレンの外観は写真でよく見るけれど、運転席に座った時の景色はあまり知られていませんよね。毎日触れる場所だからこそ、内装が気になる方は多いはずです。

結論から言うと、マクラーレンの内装は「余計なものを置かず、運転に集中させる」作りです。その上で、アルトゥーラは使いやすさ、750Sは速さ、GTSは長距離の快適さに寄せています。

この記事を読むと、モデルごとの内装の違いと、注文や中古選びで見ておきたいところが分かります。

目次

マクラーレンの内装はどんな雰囲気?

先に結論

物理的なボタンを減らし、ハンドルの奥のメーターと、中央の画面に情報をまとめた室内です。豪華さを足すより、軽さと見やすさを大事にしている点が、他のスーパーカーとの大きな違いです。

『スーパーカーの内装って、とにかくきらびやかなんでしょ?』と思うかもしれません。実はマクラーレンの室内は、意外なほどすっきりしているんです。

ダッシュボードは低く、前がよく見えます。座ると、ハンドルとメーター、そして前の景色だけが目に入るような作りです。

その分、素材や色の選び方で雰囲気が大きく変わります。同じモデルでも、内装の仕様しだいで落ち着いた室内にも、レーシーな室内にもなりますよ。

見るところマクラーレンの作り乗った時の感じ方
ダッシュボード低く、横に広がらない前が見やすい
ボタンの数少なめで画面とスイッチに集約すっきりして見える
シート体を包む形で位置が低い車との一体感が強い
乗車定員全モデル2名2人で使う広さに集中
ドア斜め上に開くディヘドラルドア乗り降りの姿が独特
マクラーレンの内装の特徴を運転席から見た図解

モデル別に内装の質感はどう違う?

マクラーレンの車名は、それぞれ独立したモデルです。内装の考え方も、モデルの性格に合わせて違います。

モデル内装の性格向いている人状態
アルトゥーラ/同スパイダー使いやすさと上質さのバランス普段使いも多い新車で注文できる主力
750S/同スパイダー軽さ重視でレーシー走りを一番に楽しみたい日本向け生産は2026年6月末で終了
GTS快適さと素材感を重視長距離の移動が多い日本向け生産は2026年6月末で終了

アルトゥーラは使いやすさ寄り

アルトゥーラは、モーターだけでも走れるハイブリッド車です。静かに走れる場面が多いので、室内の快適さにも気を配った作りになっています。

2025年モデル以降は、死角の車を知らせる機能などの運転支援も加わりました(Car Watch 2024年4月の報道)。普段使いで助かる装備が増えているのは、うれしいところですよね。

750Sは走りに集中させる作り

750Sは、軽さと速さを大事にしたモデルです。内装もカーボンなどの軽い素材を使い、走りに集中できる雰囲気にまとまっています。

軽いバケットシートを選ぶと、乗り降りや長距離のしやすさは少し下がります。その代わり、体と車がぴったりつながるような感覚が強くなりますよ。

GTSは長距離の快適さ寄り

GTSは、旅に使うことも考えたグランドツアラーです。柔らかな素材や落ち着いた仕上げを選びやすく、長い時間座っていても疲れにくい雰囲気です。

モデルごとの詳しい中身は、アルトゥーラの価格と性能、750Sの価格と性能、GTSの価格と実用性で見られます。

メーターと画面はどうなっている?

ここは、マクラーレンらしさが一番出るところです。

アルトゥーラや750Sは、メーターがハンドルの奥に付いていて、ハンドルの位置を調整すると一緒に動きます。体格に合わせてハンドルを動かしても、メーターが隠れにくい作りなんです。

走行モードを切り替えるスイッチは、メーターの両脇に置かれています。ハンドルから手を大きく離さずに操作できる位置です。

先代の720Sのメーター

750Sの先代にあたる720Sは、メーターを折りたたんで細い表示だけにできる仕組みが話題になりました。中古で720Sを見る方は、750Sと操作の感覚が少し違う点を覚えておきましょう。

ナビや音楽、車の設定は、中央の縦長の画面で操作します。スマホとつなげる機能も使えますが、対応する内容は年式で違うので、実車で確かめておくと安心です。

『画面だけだと運転中に操作しにくくない?』と心配な方もいますよね。よく使うものはスイッチやハンドルまわりにも残っているので、慣れると迷いにくくなります。

アルトゥーラと750Sのメーターと操作スイッチの位置の図解

アルトゥーラのメーターは電池の様子も見られる

アルトゥーラはプラグインハイブリッドなので、エンジンの情報に加えて電池の残りも気になりますよね。

電池の残りや、モーターで走れる距離の目安は、メーターや画面で確かめられます。モーターだけで走れる距離は、2024年以降の仕様で33km(公表値)です。

項目アルトゥーラ750S
メーターの位置ハンドルの奥・一緒に動くハンドルの奥・一緒に動く
変速機8速DCT7速DCT
電池の残りの表示あり(ハイブリッド)なし
モーターだけで走れる距離33km(2024年以降・公表値)なし

モーターだけで静かに走る時は、エンジン音がしない分、室内の静かさがよく分かります。ハイブリッドの使い方はアルトゥーラのEV走行と充電で詳しく見られます!

シートと素材はどう選ぶ?

マクラーレンは、新車の注文でシートの種類や素材、色を選べます。ここで内装の印象と座り心地が大きく決まります。

選ぶもの主な選択肢気にしたいこと
シートの種類快適寄りのシート・スポーツ寄りのシート・軽いバケットシート乗り降りと長距離のしやすさ
素材革・スエード調の素材・それらの組み合わせ手触りと手入れのしやすさ
色黒・グレー・明るい色・差し色の縫い糸汚れの目立ち方と売る時の見られ方
トリムカーボン・アルミ調など光の反射と金額

選べる組み合わせはモデルと年式で違います。最新の内容は、マクラーレン公式のコンフィギュレーターで見てみてください。

快適寄りのシートのよさ
  • 長距離でも疲れにくい
  • 乗り降りがしやすい
  • 普段使いに向いている
快適寄りのシートで気になる点
  • 軽さは少し不利
  • 見た目のレーシーさは控えめ
  • 走りを楽しみたい方には物足りないことも

例えば、こんな会話になることもあります。

「バケットシートが格好いいけど、毎日乗るとつらいですか?」
「通勤にも使うなら、一度試乗車で座り比べてみるのがおすすめですよ」

オプションで金額がどれくらい上がるかは、マクラーレンのオプションはいくら?で詳しく見ています。

内装の色は売る時に響く?

ここが大事なところです。内装は毎日目に入るので、つい好きな色にしたくなりますよね。

売る時を考えるなら

黒やグレーのような落ち着いた内装は、探す人が多い傾向があります。明るい色を入れたいなら、縫い糸やベルトなどの差し色にすると、満足感と売りやすさを両方取りやすくなります。

スパイダーは屋根を開けると室内が外から見えるので、内装の色がクーペより目立ちます。屋根の開け閉めや価格差はスパイダーとクーペの違いでまとめています。

ボディの色との組み合わせは、マクラーレンの色は何色ある?も参考にしてみてください。

2人乗りの室内は狭い?

全モデル2人乗りなので、後ろの席はありません。運転席と助手席だけの室内です。

『大柄だと窮屈なのでは?』という声もよく聞きます。シートの位置は低いですが、足元と頭まわりは、座ってみると思ったより余裕を感じる方もいます。

室内で座って確かめたいこと
  • 乗り降りの時に頭や足が当たらないか
  • ハンドルとシートを合わせた時にメーターが見えるか
  • 助手席の人が窮屈に感じないか
  • 小物を置く場所が足りるか

ディヘドラルドアと乗り降りのコツ

マクラーレンのドアは、斜め上に開くディヘドラルドアです。ガルウィングに見えますが、開く向きが少し違います。

ドアが上に開くので、横に大きく広がらず、狭い場所でも開けやすい場面があります。一方で、敷居が太く、座面が低いので、乗り降りには少しコツが要るんです。

慣れている方は、先にお尻をシートに落としてから、足をそろえて室内に入れることが多いようです。スカートや丈の長い服の日は、乗り降りの動きを一度試しておくと安心ですよ。

荷物を置く場所は限られるので、普段の使い方とあわせて考えておきましょう。荷室の広さはマクラーレンの荷室の広さ、街乗りのしやすさはマクラーレンは普段使いできる?で見られます。

中古で内装を見る時のポイント

中古のマクラーレンを選ぶなら、内装の状態は外装と同じくらい大事です。

中古車の内装を見る順番
  1. シートの横の擦れやへたりを見る
  2. スエード調の素材の毛羽立ちを見る
  3. 中央の画面とメーターが正しく表示されるか確かめる
  4. スイッチ類がすべて動くか確かめる
  5. 内装の仕様(素材・色)を車両の記録で確かめる

乗り降りの時にシートの横がこすれやすいので、ここに使われ方が出やすいんです。気になる傷みがあれば、直す費用も含めて考えておきましょう。

内装を長くきれいに保つには

内装で傷みやすいところ

スエード調の素材は、手の脂や摩擦で毛羽立ったり、てかったりしやすい素材です。明るい色の革は、デニムなどの色移りが目立つこともあります。

『せっかくの内装を汚したくない』という方は、乗った後に柔らかい布で軽く拭くだけでも違います。専用のクリーナーを使う時は、素材に合うかを正規ディーラーで確かめてから使ってみてください。

屋外に止める時間が長い方は、日差しによる色あせにも気をつけたいところです。サンシェードを使うだけでも、内装の傷み方は変わってきます。

新車で内装を選び込むなら、見積もりと交渉の順番はマクラーレンの値引き相場と交渉の順番から読むと流れがつかめますよ!

よくある質問

マクラーレンの内装は豪華ですか?

きらびやかさより、軽さと見やすさを大事にした作りです。素材や色を選び込めば、上質で落ち着いた室内にもできます。

マクラーレンのメーターはどんな作りですか?

アルトゥーラや750Sは、ハンドルの奥にメーターがあり、ハンドルの調整と一緒に動きます。走行モードのスイッチもメーターの両脇にあります。

内装の色は後から変えられますか?

素材や色は注文の時に決まるものがほとんどです。後から張り替える方法もありますが、純正の状態のほうが売る時に評価されやすいです。

4人乗りのマクラーレンはありますか?

現行のモデルはすべて2人乗りで、後ろの席はありません。人数の詳しい話はサイズの記事でまとめています。

GTSの内装はアルトゥーラと何が違いますか?

GTSは長距離の快適さに寄せたグランドツアラーで、柔らかな素材や落ち着いた仕上げを選びやすい作りです。走りの軽さを重視するなら750S、バランスならアルトゥーラが向いています。

まとめ

この記事の要点
  • マクラーレンの内装は、ボタンを減らして運転に集中させる作り
  • アルトゥーラは使いやすさ、750Sは走り、GTSは長距離の快適さ寄り
  • メーターはハンドルの奥にあり、ハンドルと一緒に動く
  • 売る時を考えるなら黒やグレーの内装に差し色を入れる
  • 全モデル2人乗りで、後ろの席はない
マクラーレン買いたいドットコム

マクラーレン買いたいドットコム 編集部

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