当サイトの記事は編集部がメーカー公式情報などの公開情報をもとに独自に調査・執筆しています。記事内にはアフィリエイト広告を含む場合があります。
マクラーレンが欲しいと思っても、アルトゥーラ、750S、GTSと名前が並ぶと、どれを選べばいいか迷いますよね。
結論から言うと、新車で買うならアルトゥーラ、速さを突き詰めたいなら750S、荷物を積んで遠くへ出かけたいならGTSがおすすめです。ただし750SとGTSは日本向けの生産が2026年6月末で終わっているので、在庫や中古で探すことになります。
ここでは3つのモデルの違いと見分け方、目的別の選び方まで見ていきます。
マクラーレンのモデルは何が違う?
アルトゥーラはV6のプラグインハイブリッド、750SはV8の高性能スーパーカー、GTSはV8のグランドツアラーです。3台とも2名乗りで後輪駆動、2ペダルのDCTという点は同じです。
『全部同じに見えるんだけど…』という方も多いはずです。実は、性格がはっきり分かれているんです。
| 項目 | アルトゥーラ | 750S | GTS |
|---|---|---|---|
| 日本発表時の価格 | 3,300万円 | 3,930万円 | 2,970万円 |
| スパイダー | 3,650万円 | 4,300万円 | 無し |
| エンジン | 3.0L V6ツインターボ+モーター | 4.0L V8ツインターボ | 4.0L V8ツインターボ |
| 出力 | システム700PS・720Nm | 750PS・800Nm | 635PS・630Nm |
| 変速機 | 8速DCT | 7速DCT | 7速DCT |
| 0-100km/h | 3.0秒 | 2.8秒 | 3.2秒前後 |
| 最高速度 | 330km/h | 332km/h | 326km/h |
| 乾燥重量 | 1,395kg | 1,277kg | 1,520kg |
| 自動車税(年) | 50,000円 | 65,000円 | 65,000円 |
| 新車の状態(2026年10月) | 販売中 | 日本向け生産終了 | 日本向け生産終了 |
価格は日本発表時の報道値(消費税込)です。性能はマクラーレン公式・大手メディアの値で、重量は燃料やオイルを入れない乾燥重量です。

モデルごとの価格の詳しい話は、マクラーレンの新車価格一覧で見ています。
マクラーレンのランク(シリーズ)は?
『マクラーレンにも上下のランクってあるの?』と気になりますよね。マクラーレンは、モデルを「シリーズ」で分けてきました。
| シリーズ | 主なモデル | 特徴 |
|---|---|---|
| アルティメット・シリーズ | P1、セナ、スピードテール、エルバ、W1 | 最上位の限定車。台数が数百台以下 |
| スーパーシリーズ | 12C、650S、720S、750S | 量産の主力スーパーカー |
| スポーツシリーズ | 540C、570S、570GT | 手頃だった入門モデル(2021年まで) |
| GT | GT、GTS | 荷室を持つグランドツアラー |
| ハイブリッド | アルトゥーラ | 初の量産PHEV |

いま新車で選べる量産モデルの中では、750Sが一番上に立つ存在です。その上に、W1のような限定車があります。
限定車は誰でも新車で買えるわけではないので、まずは量産モデルから考えるのが現実的です。限定車については、マクラーレンの限定車一覧で詳しく見ています。
アルトゥーラはどんな人におすすめ?
ここが大事なところです。2026年10月時点で、新車として注文できる主力はアルトゥーラなんです。
アルトゥーラは3.0LのV6エンジンにモーターを組み合わせたプラグインハイブリッドで、システム出力は700PSです。モーターだけで約33km走れるので、静かに家を出られます。
- 新車で注文でき、保証をフルに使える
- EV走行で早朝や住宅街でも気をつかわない
- 自動車税が年50,000円とV8より安い
- V8のような大きな音と迫力を求める人には物足りないことも
- 充電の環境を用意した方が良さを生かせる
- 荷物はあまり積めない
『ハイブリッドって、スーパーカーらしさが薄いのでは?』と思う方もいますよね。ただ、0-100km/h 3.0秒、最高速度330km/hと、速さは十分です。
2025年モデル以降は700PSに上がり、変速も速くなりました。ブラインドスポットモニターなどの運転支援も加わっています。
詳しくはマクラーレン アルトゥーラの価格と性能で見ています。
750Sはどんな人におすすめ?
750Sは、4.0L V8ツインターボで750PSを出す、量産モデルの最上位です。乾燥重量1,277kgと3台の中で一番軽く、0-100km/hは2.8秒です。
『とにかく速いマクラーレンに乗りたい』という方には、これが答えになります。サーキット走行も楽しみたい人に向いています。
日本市場向けの生産は2026年6月末で終わりました。新車は在庫や登録済み車、それ以外は中古で探すことになります。価格.comでは4,230万円と、発表時の3,930万円より高く載っていることもあります。
先代の720Sとはエンジンの型式が同じで、出力が30PS上がっています。予算を抑えたいなら、720Sの中古も候補に入ります。
詳しくはマクラーレン750Sの価格と性能で見ています。
GTSはどんな人におすすめ?
GTSは、荷物を積んで長い距離を走ることを考えたグランドツアラーです。前と後ろに荷室があり、マクラーレンの中では一番旅行に向いています。
『マクラーレンで泊まりがけのドライブに行きたい』という方にはぴったりです。乗り心地も3台の中で穏やかな方だと言われます。
日本発表時の価格は2,970万円で、3台の中で一番手頃でした。ただ、こちらも日本向けの生産は2026年6月末で終わっています。
- 2人で泊まりがけの旅行に出かけたい
- 速さより、乗り心地と使いやすさを大事にしたい
- 新車ではなく、在庫や中古で探してもかまわない
- V8エンジンの車に乗りたい
詳しくはマクラーレンGTSの価格と実用性で見ています。
3つのモデルの見分け方は?
『街で見かけたマクラーレン、どのモデルか分からない』という方もいますよね。ざっくりした見分け方をまとめておきます。
| モデル | 見分けるポイント |
|---|---|
| アルトゥーラ | 3台の中で一番小さく、全長4,539mm。丸みのあるなめらかな形 |
| 750S | ヘッドライトの周りがえぐれたような独特の形。走行中にせり上がる大きなリアウイング |
| GTS | 車体が長めで、後ろがガラスのハッチになっている。落ち着いた雰囲気 |
| 720S | 750Sとよく似た形。年式とホイール、細部で見分ける |
全長はマクラーレン公式・大手メディアの値です。750Sは4,569mmあります。
いちばん確かなのは、車体の後ろに付いている車名のバッジを見ることです。中古で買う時は、車検証の型式と年式も確かめておきましょう。

結局どれがおすすめ?目的別の答え
人気ランキングのような公式の販売台数データは出ていません。なので、ここでは目的別におすすめを並べますね。
『人気があるのはどれ?』と聞かれることも多いですが、中古では、長い期間作られた量産モデルほど見つけやすい傾向があります。新車で選ぶなら、注文できるアルトゥーラが中心です。
| こんな人 | おすすめ |
|---|---|
| 新車で買って保証をフルに使いたい | アルトゥーラ |
| 維持費を少しでも抑えたい | アルトゥーラ(自動車税 年50,000円) |
| オープンで走りたい | アルトゥーラ スパイダー(新車)/750S スパイダー(在庫・中古) |
| とにかく速さを求めたい | 750S |
| 荷物を積んで旅行に行きたい | GTS |
| 予算を抑えてV8に乗りたい | GTSや720Sの中古 |
クーペとスパイダー、どっちがおすすめ?
『せっかくならオープンにしたい』と迷う方も多いですよね。アルトゥーラと750Sには、屋根が開くスパイダーがあります。
| モデル | クーペ | スパイダー | 差額 |
|---|---|---|---|
| アルトゥーラ | 3,300万円 | 3,650万円 | 350万円 |
| 750S | 3,930万円 | 4,300万円 | 370万円 |
価格は日本発表時の報道値(消費税込)です。乾燥重量はアルトゥーラが1,395kg、アルトゥーラ スパイダーが1,457kgと公表されています。
どちらのスパイダーも、硬い屋根を電動でたたむリトラクタブルハードトップです。屋根を閉めれば、クーペに近い感覚で乗れます。
- 屋根を開けて、音と風を楽しめる
- 人と被りにくく、特別感がある
- 価格が350万円前後安い
- 車体が軽く、走りの鋭さを味わいやすい
詳しい違いはマクラーレンのオープンカーで見ています。
中古で選ぶならどれ?
新車にこだわらないなら、選べる幅はぐっと広がります。750SやGTSに加えて、先代の720SやGT、570Sなども候補です。
ただ、年式が古くなるほど整備の記録が大事になります。認定中古車の「マクラーレン クオリファイド」なら、12〜24カ月の保証が付きます(店舗・車両で異なります)。
2019年9月30日以前に登録された3.8〜4.0LのV8モデルは、自動車税が年66,500円です。新規登録から13年を超えると、さらに約15%重くなります。
中古の選び方はマクラーレンの中古車の選び方で見ています。
- 新車で買うか、在庫・中古で探すかを決める
- 何に一番使うかを決める(街乗り・サーキット・旅行)
- クーペかスパイダーかを決める
- 正規ディーラーで試乗し、見積もりを取る
- 保証と維持費を確かめて決める
ほかのブランドと迷っている方は、マクラーレンとライバル比較やマクラーレンとランボルギーニの違いもどうぞ。
モデルが決まったら、正規ディーラーで見積もりを取って比べてみてください。値引きの考え方はマクラーレンの値引き相場と交渉の順番で見ています。
マクラーレン買いたいドットコム
マクラーレンの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、マクラーレンの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
よくある質問
マクラーレンで一番人気の車種はどれですか?
公式の車種別販売台数は出ていません。2026年10月時点で新車として注文できる主力はアルトゥーラなので、新車で選ぶ人はアルトゥーラが中心になります。
初めてのマクラーレンにおすすめはどれですか?
新車で保証をフルに使えて、自動車税も年50,000円と抑えやすいアルトゥーラが選びやすいです。中古でよければGTSも候補になります。
750Sはもう新車で買えませんか?
日本市場向けの生産は2026年6月末で終わりました。在庫や登録済み車が残っているかは、正規ディーラーに聞いてみてください。
マクラーレンに4人乗りのモデルはありますか?
ありません。アルトゥーラ・750S・GTSはすべて2名乗りです。
アルトゥーラと750Sはどれくらい速さが違いますか?
0-100km/hはアルトゥーラ3.0秒、750S 2.8秒、最高速度は330km/hと332km/hです。普段の道で差を感じる場面は限られるので、使い方で選ぶのがおすすめです。
まとめ
- 新車で買うならアルトゥーラ(3,300万円・V6 PHEV・700PS)
- 速さを求めるなら750S(3,930万円・V8・750PS)。日本向け生産は終了
- 旅行に使うならGTS(2,970万円・V8・荷室あり)。日本向け生産は終了
- ランクはアルティメット・スーパー・スポーツ・GT・ハイブリッドのシリーズで分かれる
- 3台とも2名乗り・後輪駆動・2ペダルのDCT
- 見分けるなら車体の後ろの車名バッジと、ヘッドライトや荷室の形を見る





コメント