マクラーレンはどこの国の車?会社の歴史・親会社・ロゴとオレンジの由来

イギリスの郊外に停まるオレンジ色のスーパーカー

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街でオレンジ色の低いスーパーカーを見かけて、「マクラーレンってどこの車だろう?」と気になった方も多いですよね。

結論から言うと、マクラーレンはイギリスの自動車メーカーです。本社はロンドンの南西、サリー州ウォーキングにあります。

ここでは会社の成り立ちと親会社、名前やロゴ、オレンジ色の由来、日本での買い方までまとめて見ていきます。

目次

マクラーレンはどこの国の車?

先に結論

マクラーレンはイギリスのメーカーです。市販車を作っているのは「マクラーレン・オートモーティブ」という会社で、本社と工場はイングランドのウォーキングにあります。

『イタリアの車だと思ってた』という声もよく聞きます。フェラーリやランボルギーニと並べて語られることが多いので、そう思うのも自然ですよね。

ただ、マクラーレンはイギリス生まれです。同じイギリスのスーパーカーには、アストンマーティンなどがあります。

項目内容
国イギリス(イングランド)
本社サリー州ウォーキング
市販車の会社マクラーレン・オートモーティブ
日本の輸入元マクラーレン・オートモーティブ・アジア
主な車種(2026年10月時点)アルトゥーラ、アルトゥーラ スパイダー
日本向け生産を終えた車種750S、750S スパイダー、GTS(2026年6月末)
マクラーレンの国と会社の基本

マクラーレンって何の会社?

ここが混同しやすいところです。「マクラーレン」という名前には、市販車のメーカーとF1チームの2つがあります。

市販車を作るのはマクラーレン・オートモーティブ、F1に出ているのはマクラーレン・レーシングです。同じグループですが、別の会社なんです。

このサイトでは、公道を走る市販車のマクラーレンだけを扱っています。ちなみにベビーカーの「マクラーレン」は、まったく別の会社です。

名前の意味と会社の歴史は?

『マクラーレンって、どういう意味?』と思った方もいますよね。実は、創業者の名字なんです。

ニュージーランド出身のレーシングドライバーが1960年代にレーシングチームを作り、自分の名字をチーム名にしました。それがマクラーレンの始まりです。

レースで実績を重ねたあと、ロードカーづくりに広がっていきました。

年できごと
1960年代創業者がレーシングチームを立ち上げる
1992〜1998年ロードカー「マクラーレンF1」を生産(BMW製V12・6速MT・3名乗り)
2003〜2009年メルセデス・ベンツと共同で「SLR マクラーレン」を生産
2011年MP4-12Cで市販車の量産を本格スタート
2013年ハイブリッドの限定車P1が登場
2021年初の量産PHEV「アルトゥーラ」を発表
2024年P1の後継となる限定車W1を発表(世界399台)
2025年アブダビ系のCYVNホールディングス傘下に(報道)
市販車メーカーとしての歩み
  1. レースで名を上げ、1990年代にF1というロードカーを作る
  2. 2000年代はメルセデスと共同でSLR マクラーレンを手がける
  3. 2011年から自社の量産スーパーカーを毎年のように投入する
  4. 2020年代はハイブリッドのアルトゥーラが主力になる
マクラーレンの歩み

昔の名車については、マクラーレンの名車と旧車の相場で詳しく見ています。

親会社はどこ?どこの傘下なの?

『結局、いまはどこのグループなの?』という疑問は多いですよね。報道によると、マクラーレン・オートモーティブは2025年にアブダビ系のCYVNホールディングスの傘下に入りました。

あわせて、EVの新興メーカー「フォーセブン」と一緒になったと伝えられています。この先の販売体制や車種の計画は、まだはっきりしていない部分があります。

親会社が変わっても

日本では正規ディーラーでの販売とアフターサービスが続いています。気になる方は、購入前に正規ディーラーで保証や整備の体制を聞いておくと安心です。

以前は中東の投資ファンドが主な株主だった時期が長く、親会社はこれまで何度か変わってきました。どこかの大手自動車グループの「ブランドの1つ」ではない点は、フェラーリやランボルギーニと少し違うところです。

メルセデスやBMWとの関係は?

メルセデスとは、SLR マクラーレンの共同開発や出資の関係がありました。いまは資本関係はありません。

BMWは、1990年代のマクラーレンF1に6.1L V12エンジンを供給していました。現行車とは関係ありません。

エンジンはどこ製?

『マクラーレンのエンジンって自社製?』と気になる方も多いはずです。いまのV8エンジン(M840T)は、報道によると英国のリカルド社が組み立てています。

モデルエンジン排気量
アルトゥーラV6ツインターボ+モーター(PHEV)2,993cc
750SV8ツインターボ(M840T)3,994cc
GTSV8ツインターボ3,994cc
W1V8ツインターボ(MHP-8)+E-モジュール約4.0L

数値はマクラーレン公式・大手メディアの値です。

よくある勘違い

「日産製」「ベンツ製」と言われることがありますが、現行車のエンジンはどちらでもありません。メルセデスと関わりがあったのは、2000年代のSLR マクラーレンの頃です。

V6とV8の違いや馬力は、マクラーレンのエンジン一覧で詳しく見ています。

ロゴマークとオレンジ色の由来は?

ロゴは「スピードマーク」

いまのロゴは、文字の右上に流れるような曲線が付いた形です。この曲線は「スピードマーク」と呼ばれています。

空気の流れや渦をイメージした形だと言われています。『あのロゴ、ちょっと地味じゃない?』と感じる方もいますよね。

ただ、派手な動物や盾のマークを使わず、文字と線だけで見せるのがマクラーレンらしさなんです。好みが分かれるところではあります。

昔のロゴは?

創業者の出身地にちなんで、初期のロゴにはニュージーランドの鳥「キーウィ」が描かれていたとされます。そこから何度か形を変えて、いまのスピードマークになりました。

なぜオレンジなの?

マクラーレンのオレンジは「パパイヤオレンジ」と呼ばれます。1960年代後半のレースで、チームの車をこの色に塗っていたのが始まりです。

目立つ色でテレビや観客席からも見分けやすかった、という話がよく知られています。いまでもブランドの象徴の色として、市販車のボディカラーに用意されています。

オレンジを選ぶ理由
  • ブランドの象徴の色で、ひと目でマクラーレンと分かる
  • 歴史のある色なので、愛着を持ちやすい
オレンジで気をつけたいこと
  • 目立つので、人の視線が気になる人には向かない
  • 売る時の値段は色で変わることがある

色ごとの売る時の差は、マクラーレンのリセールバリューで見ています。

ロゴとオレンジの由来

日本ではどうやって買うの?「日本 終了」って本当?

『マクラーレンは日本から撤退したの?』と心配になった方もいるかもしれません。結論から言うと、ブランドとしての撤退ではありません。

日本市場向けの750S、750S スパイダー、GTSの生産が、2026年6月末で終わったというニュースです。アルトゥーラとアルトゥーラ スパイダーは、引き続き正規ディーラーで扱われています。

モデル日本発表時の価格(消費税込)状態
アルトゥーラ3,300万円販売中
アルトゥーラ スパイダー3,650万円販売中
750S3,930万円日本向け生産終了・在庫や中古で探す
750S スパイダー4,300万円同上
GTS2,970万円同上

価格は日本発表時の報道値です。マクラーレン公式は日本の価格表を出していないので、いまの価格は正規ディーラーで確かめてみてください。

「マクラーレンっていくら?」と聞かれたら、新車はおよそ3,300万〜4,300万円(限定車を除く)と答えると近いです。

『マクラーレン ジャパンという会社があるの?』と聞かれることもあります。日本への輸入を担っているのは、マクラーレン・オートモーティブ・アジアです。

そこから全国の正規ディーラーを通して、新車と認定中古車が販売されています。

日本の正規ディーラー

全国の正規ディーラーは、東京・横浜・名古屋・大阪・広島・福岡などにあります。認定中古車「マクラーレン クオリファイド」の拠点もあります。

日本に何台走っているか、日本の年間販売台数はいくつか、といった数字は公式に出ていません。スピードテールのような限定車が日本に何台入ったかも、公表されていないんです。

詳しい値段や交渉の進め方は、マクラーレンの値引き相場と交渉の順番で見ています。

日本でマクラーレンを買う前に
  • いま新車で注文できるモデルを正規ディーラーで確かめる
  • 右ハンドルと左ハンドルのどちらにするかを決める
  • 新車保証(3年・走行距離無制限)の内容を聞いておく
  • 750SやGTSは在庫・中古で探すつもりでいる

マクラーレンに乗っている芸能人は?

芸能人やスポーツ選手がマクラーレンに乗っている、という話題はよく見かけますよね。ただ、個人の車の話なので、このサイトでは名前は挙げません。

実際にどんな人が買っているのか、なぜかっこいいと言われるのかは、マクラーレンに乗ってる人の年収とイメージで見ています。

アルトゥーラにもオレンジはある?

あります。マクラーレンらしいオレンジ系の色は、アルトゥーラでも選べます。

ただ、色の名前や選べる色は年式やオプションで変わります。コンフィギュレーターや正規ディーラーで、いま選べる色を確かめてみてください。

色の一覧はマクラーレンの色は何色ある?にまとめています。

よくある質問

マクラーレンはどこの国の車ですか?

イギリスの車です。市販車メーカーのマクラーレン・オートモーティブは、イングランドのサリー州ウォーキングに本社があります。

マクラーレンの親会社はどこですか?

報道によると、2025年からアブダビ系のCYVNホールディングスの傘下です。詳しい体制は変わる可能性があるので、最新情報は正規ディーラーで確かめてみてください。

マクラーレンの名前の由来は何ですか?

創業者の名字です。ニュージーランド出身のレーシングドライバーが作ったチームの名前が、そのままメーカー名になりました。

なぜマクラーレンはオレンジなのですか?

1960年代後半にレーシングカーを「パパイヤオレンジ」に塗っていたのが始まりです。いまもブランドの象徴の色として市販車にも用意されています。

マクラーレンのエンジンはどこ製ですか?

現行のV8エンジン(M840T)は、報道によると英国のリカルド社が組み立てています。1990年代のマクラーレンF1はBMW製のV12でした。

マクラーレンは日本で販売終了したのですか?

していません。2026年6月末で日本向けの生産が終わったのは750S・750S スパイダー・GTSです。アルトゥーラは正規ディーラーで扱われています。

まとめ

この記事の要点
  • マクラーレンはイギリスのメーカーで、本社はサリー州ウォーキング
  • 市販車のマクラーレン・オートモーティブとF1チームは、同じグループの別会社
  • 名前は創業者の名字。オレンジは1960年代のレースカラー「パパイヤオレンジ」から
  • 報道では2025年からアブダビ系CYVNホールディングスの傘下
  • 現行のV8は英国のリカルド社が組み立て(報道)。日産製・ベンツ製ではない
  • 日本向けの750S・GTSは2026年6月末で生産終了。アルトゥーラは販売中
マクラーレン買いたいドットコム

マクラーレン買いたいドットコム 編集部

マクラーレンの価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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